わたしたちKnetworld.comがおすすめするドライブ＆ツーリング情報！

このコーナーでは、私達Knetworld.comのお気に入りの場所をご紹介していきます。Knetworld.comには、自他共に認めるドライブ、ツーリング好きがたくさんおります。そんな環境から自然発生的に生まれた企画です。今回は、京都・美山町のお薦めスポットをご紹介します。 　休日のお出かけプランにどうぞ。（＾＾）

近代的な道路と昔ながらの集落の風景のコントラスト。集落の中を散策するとタイムスリップしたような気持ちになります。 　周辺の道路は整備が行き届いているので、快適に走れます。 　　ただし、スピードの出しすぎにはご注意を！

←北村集落の道路を挟んだ向かい側にあるのが、「お食事処　きたむら」です。現地そば畑でのそば粉の自給を目指しておられるそうです。 お食事処きたむら 　TEL・FAX　0771-77-0146 　　定休日　毎週水曜日

↑写真の奥に写っている建物は、おみやげ・おもちの「かやの里」です。地元の産品が買えます。建物の中にある「きび工房」では、現地で穫れたお米・きび・あわ・よもぎなどを材料におもちやおだんごを作っておられます。もちろん買ってその場で食べられますから、甘い物好きの人は、お試しください。 おみやげ かやの里 　TEL& FAX　0771-77-0660 おもち 北村きび工房 　TEL&FAX　0771-77-0378

現地へのアクセスは ◆公共交通機関 ・JR京都駅からJRバスで［周山］・乗り換え→ 　美山町町営バスにて美山町へ （所要時間：約2時間30分） ◆マイカー ・京都市内より国道162号線を北上→美山町へ （所要時間：約１時間30分） ・舞鶴自動車道［丹南篠山口］インターより 　国道27号→ 　和知町で府道12号線で美山町へ （所要時間：約1時間30分） ・京都縦貫自動車道［園部］インター→府道19号線→ 　神楽坂トンネル経由で美山町へ （所要時間：約45分）

私は日曜の午後、京都市内から周山街道をオートバイで走ることがよくあります。山道をのんびり走って、ちょうどおなかがすいた頃にこのかやぶきの里に着くのです。そんな時のきび工房のきびもちは、こたえられないおいしさです。 (ディレクターN　談)

パンフレットの文章より〜 　北村は現在５０戸の集落ですが、そのうち、住宅３０戸・店舗２棟など３５棟がかやぶき屋根の建築で（うち７戸は鉄板おおい）、集落内のかやぶき建築数は全国第３位、その他の伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、平成５年１２月、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。 　北村は谷間のゆるい傾斜地に住まいがひとかたまりに密集した山村で、どこからでも全体が一望にできるまとまりの良い村です。地理的には昔の丹波国に属しますが、京都と日本海の玄関口の若狭小浜との中間に位置しますので、建築や生活文化にはいろいろな地域の影響が見られます。北村の現在のかやぶき家屋は寛政８年（１７９６）建築のものが最古ですが、１９世紀中頃迄の建物が１８戸と江戸時代に建てられたものが多く、北山型民家に分類される特徴をよく伝えています。 　荘園時代の昔から山稼ぎが暮らしの中心だった村でしたから、建材はほとんど周りの山から調達するのがあたり前のことでした。自分たちの手で守り育てた自然の恵みをいただいて囲炉裏を囲む。かつてごく当たり前だったそのような暮らしを、いったんは失いかけて、今ふたたび新しい形で取り戻しつつあるのが、北村の現況といえましょう。

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