リタイア犬の譲渡について
 

大役を果たした盲導犬たちの 余生を愛情に満ちたものに。

リタイア犬とは?
 盲導犬は、ほぼ一年に渡る訓練センターでの生活を経て、視覚障害者とともにその喜びや悲しみをともにすることになります。しかしながら、さまざまな理由から、盲導犬としての役割を終えなければなりません。多くの場合は、老齢によるものです。

 わたしたちは、盲導犬としての役割を終えた犬リタイア犬と呼んでいます。

 犬は、人間の4倍以上もの早さで、その生を生きると言われます。また、ある盲導犬は、自身の病気のために、またある盲導犬は、使用者たる視覚障害者の病気や死去のために盲導犬としての役割を終えることになるかも知れません。私たちは、すばらしい働きをし終えた、このような犬たちに、尊敬と愛情を以てその生を終えるように、人の傍らで、家庭の一員として余生を過ごさせてやりたいと考えています。
〜リタイア犬を譲り受けてくださる方を募集しています。〜
 しかしながら、これらの犬を引き取りたいという申し込みはたいへん多く、従って、申し込みをされても、相当の期間待っていただかなくてはならないこと、また、譲渡は、譲渡基準に従ってなされることをご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。
■ 財団法人 関西盲導犬協会 ■
お問い合わせ先

 事 務 局
  〒615-8084
   京都市西京区桂坤町19-1

   電話:075-383-5638
   FAX:075-383-5639

 訓練センター  
  〒621-0027
   京都府亀岡市曽我部町犬飼未ケ谷18-2

   電話:0771-24-0323
   FAX:0771-25-1054

 詳しくはホームページをご覧ください
  URL   http://web.kyoto-inet.or.jp/org/kgdba/


e-mail: kgdba@mbox.kyoto-inet.or.jp

 リタイア犬の譲渡制度に興味を持たれた方は、右記の連絡先へご連絡ください。

 譲渡には、いくつかの条件がございますので、一度、譲渡基準のページをご覧ください。


譲渡基準のページ